2013年02月05日
建物探訪2

先日ご紹介したステキな団地!
本日は更にその魅力を深くご紹介しようと思います。
さて、前回もご紹介した通りこの団地はよそ者を受け入れない閉鎖的な雰囲気・・・・・
そこに巨大な一眼レフカメラをぶら下げた男がソロで突入したわけです。
言い換えればそれだけの魅力を放ってたわけなんですが、やはり内部に潜入して成功でした。
ご覧ください

内部にはmini商店街が存在していました・・・・・
ムー大陸を発見したかの如き感動でした。
画像を良く見ると、商店街の風景が1970年代で停止しているんです。
そう、我々世代が母親に手を引かれ近所の商店街にお買い物に行った時のあのノスタルジックな風景なんですよ。
店構えだけではなく売ってるモノも40年前とかわらないのかもしれません。
無駄の無いデザイン。
それが全てなんです。
我々の近くにはこんなにも素晴らしいデザインが埋蔵されているわけです。
Think SIMPLE
アップルのプロダクトデザインにも繋がります。

商店街の入り口。
コノ画像で大切なのは、無機質で生命の痕跡を感じさせない壁面ではなく、床のデザイン。
素晴らしいですね。
子供の頃、近所に二子玉川園遊園地という経営不振の遊園地がありました。
今はとっくに閉園して何か他の施設になっていますが。
そこの遊園地は設備投資や保全に金がかけられず、デンジマンショーとかやってる会場の床がこれと同じ侘び寂びを感じるデザインだったことが、コレを見た習慣フラッシュバックしてきました。
昨今はコノような漢の遊園地は少なくなりましたが、そういう秀逸なデザインで尚かつ全く保全されず生命力をどんどん奪われそうな遺跡が団地内にあったわけです。
建物探訪は今後も続けようと思います。
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マリモ洋服店に潜入成功した。
どうやらタイムリープしてしまったようだ・・・
あの自販機の影に若い頃のカーチャンがいる
指示を…ピー ガー ガー…