2019年06月10日
川崎良い店やれる店!
本日は蒲田から京浜東北線で一駅。
川崎です。
川崎の名店天龍について。
川崎は完全にニワカなので薄い情報ですがご容赦ください。
歴史的に大田区民は買い物は川崎か横浜にばかり行きます。
昭和50年代はお買い物といえば、二子玉川の高島屋と相場が決まっていましたが、昭和60年の横浜そごう開店に伴い「東洋最大の百貨店」というキャッチフレーズにすっかり感化され大田区民が入学式の一張羅買ったりスーツ仕立てたりする環境は横浜へと移りました。
そもそも玉川高島屋で世田谷区民から向けられる大田貧民への薄汚い生き物を見るような冷たい視線に耐えられなかったというのもあります。
メルセデスベンツやBMWばかり停まってる駐車場に大田区から30分かけてトヨタマーク2でいくわけですからね。
その点横浜はマーク2でも恥ずかしくないし、当時のお父さん達は安心感もあったのでしょう。
そこから時代は流れ、平成の中頃にはラゾーナ川崎の開店。
これによって大田区民のお買い物先は完全に川崎に移ります。
横浜そごうは、いろいろ倒産の危機とか擦った揉んだあって、「東洋最大」でもなんでもなくなってたので足が遠のきましたねw
前置きが長くなりましたが、やっと川崎に戻ってきました。
もう少々講釈にお付き合いください。
昭和の川崎といえば「さいか屋」とか「岡田屋」とかそういったクソダサい百貨店しかありませんでした。
あるいは赤札堂の周りに不良がたむろしてて都内から遠征した中学生は全員カツアゲの対象にされるとか、そういった怖いイメージしかないんです。
蒲田も確かに荒れてましたが、正直それ以上に川崎は怖いイメージがありました。
賭博やアングラ風俗、飲み屋ばかりで確かに怖かったしね!!
といことで川崎のイメージを「来客数日本一」で塗り替えてしまったラゾーナの功績は偉大です。
噂ではアップルストアまで誘致してしまいそうな勢いですからね。
20年前では考えられない事態ですよ。
前世代の遺産、川崎天龍のチャーハンと餃子!
味は前回ご紹介したつけ麺大王に若干劣りますが、これもまた70年続く歴史的な味で大変美味い!
ダメなお爺さん達に聞くと、川崎競馬で大勝ちすれば堀之内のソープとコリアンタウンの焼肉、小勝ちだったり大負けでなければ天龍で餃子と焼酎飲んで帰るっていうのが王道だったみたいです。
1枚目の写真のように現在でもダメそうなおじさん達が行列作ってて素晴らしい風景でした。
こういった歴史遺産は動態保存で何時迄も残って欲しいと切に願うばかりです。
このシリーズ自分的にも面白いので時々続けますw
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蒲田の人間はたくましいですね。
川崎の方が蒲田より若干スパイシーなんですね。
ラゾーナあたりしか行ったことがないので、
今度ディープな部分を探しに行ってみようと思います。
チャーハン餃子食べてみます♪
ありがとうございます♪
世田谷区民に負けないように切磋琢磨しましょう!!
川崎は自分が子供の頃かなりスパイシーなイメージでした!
天龍ほんとに結構美味しいのでオススメです。